与野七福神めぐり

<令和4年1月9日(日)>


3日前の大雪が噓みたいな、本日は朝から小春日和の陽気に恵まれた中で23名が参加して<与野七福神めぐり>が行われました。

 

大宮駅に到着する前に車内放送にて予定していた埼京線で人身事故が発生したとの報を受けたので急遽、京浜東北線へと変更を余儀なくされました。今回

予約していた5名のボランティアガイドとは、さいたま新都心駅で合流し七福神めぐりへと歩を進めました。この与野七福神は、4社の神社と3寺で構成され、昭和58年に設定されたとの由。七福神めぐりは、45名を5グループに分けて、下記順序で参拝しました。

1.      氷川神社(ひかわじんじゃ)

福禄寿が祀られ扇の宮とも呼ばれており、ご利益として 人生の三大

目的とする<幸福(福)、高給(禄)と長寿(寿)の神>との事。

 

2.      一山神社(いっさんじんじゃ)

恵比寿神が祀られ、七福神の中で唯一日本の神様との事。ご利益として<商売繁盛の福の神>との事。

 

3.      円乗院(えんじょういん)

大黒天が祀られ、インドのシヴァ神が起源。ご利益として<蓄財>の神との事。“頭巾姿”は上を見るな、謙虚であれ、足元の“米俵”は2俵で満足、“小槌”は豊作の意との事。

 

4.      天祖神社(てんそじんじゃ)

寿老人が祀られ、中国が起源で南極星(長寿を司る星)の化身。

ご利益として<長寿の神>との事。

 

5.      御嶽社(おんたけしゃ)

弁天様として親しまれ、七福神の中で唯一の女神。ご利益として<学問、

芸術、財運の神>との事。

 

6.      円福寺(えんぷくじ)

布袋尊が祀られ、七福神の中で唯一、実在の人物で中国唐時代末期に活躍した禅僧。ご利益として<福徳の神>との事。

 

7  鈴谷大堂(すずやだいどう)

   毘沙門天が祀られ、一切を漏らさず聞く事が出来る大智者といわれる

インドの神。ご利益として<知恵と勇気の守り神>との事。

 

七福神全てをめぐり、今年こそは新型コロナ感染も収束し平穏な日々が訪れ、息災な日常になる事を祈念しました。

 

円乗院を参拝した後、埼玉県で3番目に建造されたという広大な与野公園での

バラ園とか沢山の植物を見学し、一時の安らぎを覚える時間もありました。

又、七福神めぐりを終えた後、“彩の国さいたま芸術劇場”も案内して頂きその広大な設備に圧倒された後、与野本町駅への道沿いにこの劇場で活躍された数多くの役者の手形を見たり、自分の手を合わせたりして役者の活躍等を偲びながら駅へと向かいました。

大宮では遅い昼食を摂り散会しました。

 

未だに新型コロナの感染が収束しない不安な日々の中、今回の企画をして頂いたI氏とA氏に改めて感謝とお礼を申し上げます。有難うございました。